SUPERMAN
あなたにとって、スーパーマンとは誰のことですか?
昭和以前の娯楽の少ない時代と比べて、誰もが「彼こそがスーパーマン!」という人物は現れにくい現代。
下手したら「なぜスーパー“マン”??差別だ!」と責められかねません。多様性が認められているという見方もできるのかもしれないけれど、とかく令和の人々は揚げ足取りが好き過ぎますね。
閑話休題。私は常々、この人のことはマジでスーパーマンだね!と思うので表明しておきたく候。
その人とは、小椋佳さんです。お時間ある方は、下のニュースも是非ご一読下さい。一応ウイキペディアも貼っておきます。
https://hochi.news/articles/20220205-OHT1T51200.html
凄い人だと、思いませんか?超人ですよ。即ちスーパーマンなんですよ。憧れたとて、あと10回 輪廻転生したって追いつけない!だから「ああ…スーパーマンだなあ……」と思いながら見ている(日常生活中のほとんどの時間は思い出していないけれども!)というわけです。
他人への提供曲も『シクラメンのかほり』『夢芝居』『愛燦燦』等、大ヒット曲がたくさん。
個人的には、中学生の時に『さらば青春』を合唱曲として歌ったな〜という思い出もあるのですが、実はその頃に小椋佳さんが歌詞を提供なさった曲でいちばん好きな作品に出会っていました。
当時の中学生にとって、聴きたいレコードを買うということは大きな賭けでした。
なけなしのお小遣いを投入するわけですから、欲しいレコード全ては買えない。買ったレコードは全力で聴き込む。??と思っても、好きになるまで聴く。当然インターネットもサブスクも無く、レンタルレコード屋さんすらまだ田舎にはないので、毎回が真剣勝負。そして聴きたいのに買えない時の大きな味方はラジオでした。そうです、エアチェックというやつです。同録をカセットテープに保存して、テープがビロビロになるまで聴いた中の1本に 今日ご紹介する曲(ライヴ番組だったので、ライヴバージョンだった)が収まっていました。
その曲の作詞が小椋佳さんだと知ったのは、大人になってからのこと。
youtubeに、音声だけですがライヴバージョンが上がっていたので よかったら聴いてみて下さい。
かっこいいなあ。ちなみにこの曲の作曲は若き日の玉置浩二氏です。
中学生って子供に見えてセンスは鋭いですよね。早く姪っ子が中学生になって、かっこいい曲をいっぱい教えてくれないかな〜。