見られない

本業(飲食業)、やっと時短営業及び酒類ご提供制限から抜け出せたので、すっかりブログの更新は置いといて仕事に邁進しておりますよ。

さらに改編期とあって、まぁTverの過去ドラマラインナップがたいそう充実してます。Tver、リニューアル後ちょっと見づらいぞ。

そんなこんなで、余暇の時間はドラマ漬け。春ドラマも始まるし、ブログの更新頻度はしばらく、確実に、めちゃめちゃ、落ちます(予告)。

先日、久々にアマプラをいろいろチェックしていたところ、噂に聞いていた『アニメ世界名作劇場』の配信が始まっており、軽い懐古気分で『フランダースの犬』の第1話を見ました。

フランダースの犬。皆さんご存知の、悲しい結末の物語。むしろ悲しい結末しか記憶にないくらいのラストシーン…さて、なんでまたこんなに悲しい結末に至ったのか?お話の内容が全く思い出せない。

当時のフランダースの犬の放送期間は、なんと1年間。渡る世間は鬼ばかりもビックリの長編アニメ。

内容を思い出せないので軽くあらすじを読むと、なるほどジワジワと悲しみが募る苦難の連続です。リアルタイムで見ていた子供達(私もだけど)…よく見続けたなぁ…。でも、おばさんになった私には、あんまりにも悲しすぎるよ!

いや多少の人生経験を積んでるんだから、悲しみへの耐性ありそうなもんなんですが…

経験値があるからこそ、フィクションの世界では「楽しい♡」「シアワセ♡」ばっかりを見ていたいんじゃ!という現実逃避ムーブから、おばさんは抜け出せないのです。

それでも、とにかく第1話だけきちんと見てみよう。そう思い、フランダースの犬を見始めました。

第1話は、さすがにいきなり悲しくはなく、登場人物たちの穏やかな暮しが描写されるに留まっています。

しかし…私は途中、目を背けざるを得なくなりました。ネロの相方でありもう一人の主役、パトラッシュの初登場シーンです。

詳細は割愛しますが、パトラッシュが可哀想で…しんどくて見ていられない!短いシーンではあるものの、私は動物が虐待される場面はドラマ・アニメ問わず絶対に見られないのです。怒りに震え、テレビをぶち壊しそうになってしまう。

昔からバイオレンスシーンは苦手で、一貫して「目を逸らして、見ない」という作戦でやり過ごしてきたのですが、齢を取れば取るほど苦手度がアップしている気がしますね。直視できる限界はビンタまでです。ビンタ以上は無理。

唯一の例外は時代劇で、大河ドラマのあれやこれやは平気で見ているのが自分でも不思議です。

現在放送中の『鎌倉殿』なんか、毎週首級がレギュラー出演しているのに…鎌倉殿めっちゃおもしろい…ガン見…でもやっぱり首が飛ぶ瞬間は、見られないかな。

子供の頃、一緒にテレビを見ていた妹から「なんかさぁ、テレビに映ってる人とおんなじ顔になっててオモロい」と指摘された事があります。

どうも、私はテレビを見ていると表情が画面上の人に寄って行くらしく、それは近くで見てたらさぞかし面白かろうね。と思いました。これこそ、絶対に自分では見られない!

今クールは気になる新ドラマがたくさんあるので、アホのおばさん全開でドラマ話を書き連ねて行きそうです。

TBS系列の日曜劇場はたまにしか見なくて今期も微妙なのですが、「高橋メアリージュンの出るドラマにハズレ無しの法則(勝手に作った)」により、おそらく見てみると思います。

以上、いつもに増してどうでもいいお話をお送りしました。

  • arima